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代表 立川敦子のご紹介


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こんにちは。
at light laboratory代表の立川敦子です。

at light laboratoryは、「良質な照明環境を創造する」ことを目的に設立した照明プランニングと照明コンサルティングの事務所です。

大学では照明工学を専攻していました。
大学卒業後は、ドイツのランプメーカー OSRAM社に入社し、仕事を通じて『光の本質』を徹底的に学ぶことになりました。OSRAM社入社2年後には三菱電機との合弁会社へ出向することになり、三菱電機の優秀なエンジニア陣からも多くのことを教えていただいたのです。ここで習得した『光の本質』が、私の仕事の根源になっています。

さらに数年後、OSRAM社の照明デザイン事業を日本で展開することになり、私がその仕事を担当することになりました。それまでは、照明デザイン(照明プラン)というものは、照明器具メーカーが自社の製品をスペックインすることを目的にサービスで行っているのが日本の照明業界では一般的でした。ですから、当時はランプメーカーが照明デザインを行うことを不思議に思われた方が多かったようです。

OSRAM社には、
『我々が販売しているのは“光”である。ランプはそのパッケージにすぎない。故に、ランプメーカーである我々こそが“光”の効果や使い方を利用者に提案する役割を担うべきなのだ。』
というフィロソフィー(理念)があり、それが、ランプメーカーであるOSRAM社が照明デザインを行う根拠になっています。OSRAM社の照明デザイナーを上司に迎え、私自身もドイツの本社へ度々出向きながら「照明デザインを光から発想し、光で空間を構築する」メソッドを学びました。

これが、現在の私の仕事の 『核』 となっています。


■ 経歴
 1987 工学院大学 電気工学科卒業
 1987 オスラム株式会社
      ・ 光学、産業機器用光源の営業、技術サポート
 1989 三菱電機オスラム株式会社創設に伴い同社へ出向
       ・ 照明デザイン及びコンサルティング業務(提案、設計・監理、編集・出版、講演)
OSRAM社(ドイツ)の「光の本質に基づき光で構築する空間照明デザイン」の哲学と手法を学び、日本で照明プランやコンサルティングを実践。建築やインテリア、照明のプロの方々への「光の基礎」や「光の活用手法」のレクチャー・講演など多数。
       ・ OSRAM 社(ドイツ) 誘電体バリア放電光源開発プロジェクト 日本マーケット担当
 2002 エーティー ライト ラボラトリー 設立

■ 所属団体  
   社団法人 照明学会 正会員
   社団法人 電気設備学会 正会員

■ 言語環境 日本語/英語

■ 照明設計・監理
東京横浜ドイツ学園(1991年 横浜市港北区)
ライノタイプヘル株式会社ショールーム(1993年 豊島区)
ニコルレーシング株式会社ブガッティショールーム(1994年 港区)
BMW Square BMW Japanコーポレートショールーム(1994年 港区)
日本テレビ放送網株式会社 本館エントランス(1994年 千代田区)
おでん「だいこんや」(1994年 世田谷区)
スイス政府観光局(1995年 港区)
HYUNDAI-SUNGWOO ski project(1995年 韓国)
ドイツ連邦共和国大使館 大使公邸ロビー(1997年 港区)
スポーツクラブ「エスタ」(1997年 横浜市)
オリオン書房イオンモールむさし村山店(2006年 武蔵村山市)
製造企業先端技術研究所(2017年 東京都)
下北沢Y-Buildingファサード照明(2017年 世田谷区)
 など

■ 講演・講師
学校法人 専門学校 東京ビジュアルアーツ 非常勤講師(1995~1999、2003~)照明工学、電気工学、電子工学、空間照明デザイン、光環境学 担当
企業向け照明教育の企画、開発、講義
照明、建築、インテリアのプロのための照明講座「光の教室」主宰
一般向け照明セミナーの企画、運営


■ 記事企画・監修
上手なライティングレッスン (プラスワンリビング 2002年12月号)
すてきなお宅の部屋別照明計画の知恵 (私の家づくり 2003年11月号)
店舗の照明計画 (積算資料ポケット版 インテリア+ 2006年)
店舗の照明計画 (積算資料ポケット版 店舗+ 2008年)

■ 寄稿論文
日常生活における光の感性 (電気設備学会誌 2016年2月号)
高齢者にとっての光 (電気設備学会誌 2017年9月号)
LED技術が照明デザインにもたらすもの (電気設備学会誌 2019年1月号)