ヒカリノミカタ

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vol.3「光の表現力」
―レンバッハハウス美術館とシスティーナ礼拝堂のLED照明を例に―
2014年7月11日(金)開催


『ヒカリノミカタ』は「光の見方」
私達のまわりにある光環境から光の機能、意味、美しさを読み解き、ちょっと深い光の見方、楽しみ方をお伝えするセミナーです。


 -ライティングイベントで美しい光の景色に心がときめき、感動したとき
 -訪れたお店で、インテリアと調和し程よく光が制御された空間で寛いだ時間を過ごすとき
光の魅力に気づいたという方は多いでしょう。
最近はこのようなきっかけから照明に興味を持たれる方が増えてきています。

そこで、「照明が好き」あるいは「照明に関心がある」という方々に、もっと光の魅力や面白さをお伝えしたいと考え企画したのがこの『ヒカリノミカタ』です。

 -美しい光環境には理由があります
 -心地良い照明環境には根拠があります

セミナーでは様々な事例、例えば
 ・身近にある光を応用したシステム
 ・光が身体や心理に及ぼす影響
 ・光の本質を捉えてデザインされた照明空間
といった事柄をご紹介しながら、光の機能、意味そして美しさを読み解いてゆきます。
こうして皆様の興味がさらに広く、深くなってもっと光が好きになっていただきたい、
そしてゆくゆくは『光の目利き』になっていただけたら・・・
そんな想いを込めてつくった講座です。

『ヒカリノミカタ』は、照明が好きという方や光を楽しみながら生活したいという方のための照明セミナーです。
専門知識は必要ありません。
難しい用語も出て来ません。
美しく心地よい照明環境の秘密を楽しく探りながら、ためになることがある(!?)・・・かもしれない照明セミナーです。
開催は隔月1回。
どうぞお気軽にご参加くださいね。



次回は、2014年7月11日(金)開催です!

テーマは「光の表現力」



物の大きさや形、色など、私達は視覚から多くの情報を受けています。
このような物の大きさや形、色は、そこに光があるからこそ認識することができるのです。
まさに、光は“見る”ために必要不可欠なものであると言えるでしょう。

しかし、光の状態によっては物の見え方に違いが生じます。
今回のセミナーでは、このような「光の表現力」をテーマにお話を進めてまいります。

また、「光の表現力」をより具体的に考えるために、レンバッハハウス美術館とシスティーナ礼拝堂のLED照明の例をご紹介します。

レンバッハハウス美術館はミュンヘン(ドイツ)にあり、カンディンスキーをはじめとする「青騎士」派の画家たちの作品のコレクションで有名です。
昨年リニューアルオープンしLED照明が導入されました。

また、システィーナ礼拝堂はヴァチカンにある世界的に有名な礼拝堂です。
今年10月のリニューアルオープンに向け、その内部の照明にLEDが導入されることになっています。

これらのLED照明についての情報が、ドイツにいるかつての仕事仲間から届きました。
光が何をどのように表現しているのか、その表現のために使われたLEDはどのようなものなのか、など大変興味深い内容です。


■内容
-光が表現するもの
-レンバッハハウス美術館とシスティーナ礼拝堂のLED照明

■日時:2014年7月11日(金)18:30~20:30(18:15開場)

■会場:ちよだプラットフォームスクウェア
東京都千代田区神田錦町3‐21
アクセスマップ http://yamori.jp/access/

■定員:30名

■受講料:\3,000
*受講料は銀行振込みにてお願いいたします。

■お申込み方法:
(1) こちらのサイトよりお申し込みください。

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■キャンセルポリシー
キャンセルのご連絡はメールにて承っております。
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キャンセル料金は発生しません。
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◎当日のキャンセル
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ただし、お支払い頂いた受講料全額は、次回以降の弊事務所主催のセミナーへ充当することが可能です。


■講師:立川敦子(照明コンサルタント)
at light laboratory 代表
総合照明講座 光の教室 主宰
工学院大学電気工学科卒業後1987年ドイツのランプメーカーOSRAM社へ入社。
1989年三菱電機との合弁会社創設に伴い同社へ出向。
その間、親会社であるOSRAM社の「光の本質に基づき光で構築する空間照明デザイン」の理念と手法を学び、日本で照明プランやコンサルティングを実践。
今までにおよそ1000回、延べ5000名近くの照明をはじめ建築やインテリアの専門家から消費者まで幅広い対象に「光の基礎」や「光の活用手法」などのレクチャー、講演会などを行う。
2002年 at light laboratory(エーティー ライト ラボラトリー)を設立。
現在、照明プランニングやコンサルティング、レクチャー(個人および企業向け)を中心に活動中。 
社団法人 照明学会 正会員
社団法人 電気設備学会 正会員





セミナーの記録

LinkIcon第3回 Requiem-さようなら白熱電球

LinkIcon第2回 「色」のおはなし

LinkIcon第1回 キックオフセミナー