ヒカリノミカタ

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2月23日(金) 仁和寺の寺宝を照らす光
3月10日(土) いにしえのランプとあかりの歴史
〈お申込み受付中〉


『ヒカリノミカタ』は「光の見方」
私達のまわりにある光環境から光の機能、意味、美しさを読み解き、ちょっと深い光の見方、楽しみ方をお伝えするセミナーです。


 -ライティングイベントで美しい光の景色に心がときめき、感動したとき
 -訪れたお店で、インテリアと調和し程よく光が制御された空間で寛いだ時間を過ごすとき

光の魅力に気づいたという方は多いでしょう。
最近はこのようなきっかけから照明に興味を持たれる方が増えてきています。

そこで、「照明が好き」あるいは「照明に関心がある」という方々に、もっと光の魅力や面白さをお伝えしたいと考え企画したのがこの『ヒカリノミカタ』です。

 -美しい光環境には理由があります
 -心地良い照明環境には根拠があります

セミナーでは様々な事例、例えば
 ・身近にある光を応用したシステム
 ・光が身体や心理に及ぼす影響
 ・光の本質を捉えてデザインされた照明空間
といった事柄をご紹介しながら、光の機能、意味そして美しさを読み解いてゆきます。
こうして皆様の興味がさらに広く、深くなってもっと光が好きになっていただきたい、
そしてゆくゆくは『光の目利き』になっていただけたら・・・
そんな想いを込めてつくった講座です。

『ヒカリノミカタ』は、照明が好きという方や光を楽しみながら生活したいという方のための照明セミナーです。
専門知識は必要ありません。
難しい用語も出て来ません。
美しく心地よい照明環境の秘密を楽しく探りながら、ためになることがあるかもしれない照明セミナーです。
どうぞお気軽にご参加くださいね。


■仁和寺の寺宝を照らす光[2月23日開催]

現在、東京国立博物館では 特別展「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」が開催されています。
【リンク】仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―

この展覧会では、仁和寺の仏像をはじめとした絵画、書跡、彫刻、工芸品などの寺宝のほか、仁和寺を総本山とする御室派寺院が所蔵する名宝の数々が展示されているということです。

照らされる光によってそれぞれの仏像はどのような表情を湛えているのか、様々な素材や形状の宝物がどのような光で照られているのかなど、展示品と光の関係に興味が持たれます。

特に注目しているのは、大手・小手あわせて1041本の手をもつという葛井寺の国宝「千手観音菩薩坐像」、平安時代蒔絵の代表作として名高い国宝「宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱」、火焔の装飾が美しい重要文化財「金銅火焰宝珠形舎利塔」など。

今回は、仏像や宝物を照らす光を意識しながら、この展覧会を鑑賞して参りましょう。
「素材や形状を表現する光」に関するショートレクチャーもいたします。


■日時:2018年2月23日(金)18:30~20:30頃
*アフタートーク(懇親会)を予定しております。お時間がありましたら是非ご参加ください。展覧会の感想や光のお話をいたしましょう。(費用は別途実費)

■場所:東京国立博物館

■定員:15名程度

■参加料:2,000円(税込)
*参加料は当日お支払いください。
*観覧券(1,600円)は、集合前に各自ご購入ください。

■お申込み方法:
(1) こちらのサイトよりお申し込みください。

ヒカリノミカタ[2月23日開催]に申し込む

(2) 申し込み内容確認の自動返信メールが送られます。
(3) その後、集合場所など詳細をご案内するメールをお送りいたします。

■キャンセルについて
キャンセルされる方は、お手数ですが2月23日(金)12:00までにメールにてお知らせください。

LinkIconキャンセルメールはこちらから




■いにしえのランプとあかりの歴史[3月10日開催]

横浜ユーラシア文化館では、企画展「魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジア・日本まで―が開催されています。
【リンク】魅惑のランプ―古代地中海からヨーロッパ、アジア・日本まで―

白熱電球をはじめとした電気エネルギーで灯る光源が現れるまで、人々の生活を照らし出していたのは灯火でした。

そんな灯火の時代の照明器具であるランプ。

古代西アジアやギリシア、ローマ、エジプトなど地中海世界から、近現代の南アジア、ヨーロッパ、そして 日本の灯火にいたるさまざまな種類のランプが紹介されているこの展覧会を鑑賞しながら、いにしえのあかりの文化、生活に思いを馳せて参りたいと思います。

「あかりの歴史」に関するショートレクチャーもいたします。


■日時:2018年3月10日(土)11:00~13:00頃
*観覧後、中華街でランチを兼ねたアフタートーク(懇親会)を予定しております。お時間がありましたら是非ご参加ください。展覧会の感想や光のお話をいたしましょう。(費用は別途実費)

■場所:横浜ユーラシア文化館

■定員:15名程度

■参加料:2,000円(税込)
*参加料は当日お支払いください。

■お申込み方法:
(1) こちらのサイトよりお申し込みください。

ヒカリノミカタ[3月10日開催]に申し込む

(2) 申し込み内容確認の自動返信メールが送られます。
(3) その後、集合場所など詳細をご案内するメールをお送りいたします。

■キャンセルについて
キャンセルされる方は、お手数ですが3月9日(金)19:00までにメールにてお知らせください。

LinkIconキャンセルメールはこちらから



■講師:立川敦子(照明コンサルタント)
at light laboratory 代表
総合照明講座 光の教室 主宰
工学院大学電気工学科卒業後1987年ドイツのランプメーカーOSRAM社へ入社。
1989年三菱電機との合弁会社創設に伴い同社へ出向。
その間、親会社であるOSRAM社の「光の本質に基づき光で構築する空間照明デザイン」の理念と手法を学び、日本で照明プランやコンサルティングを実践。
今までにおよそ1000回、延べ5000名近くの照明をはじめ建築やインテリアの専門家から消費者まで幅広い対象に「光の基礎」や「光の活用手法」などのレクチャー、講演会などを行う。
2002年 at light laboratory(エーティー ライト ラボラトリー)を設立。
現在、照明プランニングやコンサルティング、レクチャー(個人および企業向け)を中心に活動中。 
社団法人 照明学会 正会員
社団法人 電気設備学会 正会員