ヒカリノミカタ

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春の光と色彩を愉しむ@東京都庭園美術館
4月2日(土)開催決定! 〈お申込み受付中〉

『ヒカリノミカタ』は「光の見方」
私達のまわりにある光環境から光の機能、意味、美しさを読み解き、ちょっと深い光の見方、楽しみ方をお伝えするセミナーです。


 -ライティングイベントで美しい光の景色に心がときめき、感動したとき
 -訪れたお店で、インテリアと調和し程よく光が制御された空間で寛いだ時間を過ごすとき

光の魅力に気づいたという方は多いでしょう。
最近はこのようなきっかけから照明に興味を持たれる方が増えてきています。

そこで、「照明が好き」あるいは「照明に関心がある」という方々に、もっと光の魅力や面白さをお伝えしたいと考え企画したのがこの『ヒカリノミカタ』です。

 -美しい光環境には理由があります
 -心地良い照明環境には根拠があります

セミナーでは様々な事例、例えば
 ・身近にある光を応用したシステム
 ・光が身体や心理に及ぼす影響
 ・光の本質を捉えてデザインされた照明空間
といった事柄をご紹介しながら、光の機能、意味そして美しさを読み解いてゆきます。
こうして皆様の興味がさらに広く、深くなってもっと光が好きになっていただきたい、
そしてゆくゆくは『光の目利き』になっていただけたら・・・
そんな想いを込めてつくった講座です。

『ヒカリノミカタ』は、照明が好きという方や光を楽しみながら生活したいという方のための照明セミナーです。
専門知識は必要ありません。
難しい用語も出て来ません。
美しく心地よい照明環境の秘密を楽しく探りながら、ためになることがあるかもしれない照明セミナーです。
どうぞお気軽にご参加くださいね。



【緊急企画】
春の光と色彩を愉しむ@東京都庭園美術館


3月21日、東京では桜の開花が宣言されました。
これで一気に開花が進むかと思いきや、その週の中頃から寒気が入り、ちょっと足踏みの様子。
満開の見頃は4月に入ってからではないかと予想されています。(3月24日現在)

さて、東京都庭園美術館では、『ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉』が開催されています。

LinkIconガレの庭 花々と声なきものたちの言葉

ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」の第一人者であるエミール・ガレの水彩デザイン画とガラス作品の展覧会です。
しかも、会場はアール・デコの館、東京都庭園美術館ですよ。
アール・デコのガラス作家の第一人者、ルネ・ラリックのガラス作品が煌めく空間でエミール・ガレの作品を鑑賞するという妙。
とても興味深い展覧会です。

そして、この時期の週末は夜間も開館しているというのです。
門から美術館の入り口へと続くアプローチの桜がちょうど満開になる(はず)。
ガレの作品と夜桜、そしてほんのりライトアップされた庭園も楽しめるというではありませんか。

ということで、大急ぎでプランしました。

・エミール・ガレの作品
・ルネ・ラリックの作品
・アール・デコの館
・(多分)満開の桜
・以上の夜景
を愉しむという、超豪華欲張り企画です。


今回の鑑賞のハイライトは、何と言ってもガレとラリックのガラス作品。
ガラス工芸は光が透過することで、その色彩やテクスチャ(質感)が現れます。
そこで、光と色彩、特にガラスの色彩表現に関するショート・レクチャーをいたします。
鑑賞のご参考にしていただければと思います。


急なご案内になりましたが、春の光と色彩をご一緒に愉しむことができれば嬉しいです。
お知り合い、お友達もお誘い合わせのうえ、ふるってご参加くださいませ。


■レクチャー内容
・なぜこの色に見えるのか-光と色彩の関係
・ガラスの色表現と光
・ルネ・ラリックの照明器具のデザインについて

■日時:2016年4月2日(土)16:00~19:00ころ
*少雨決行
*アフタートーク(懇親会)を予定しております。お時間がありましたら是非ご参加ください。展覧会の感想や光のお話をいたしましょう。(費用は別途実費)

■場所:東京都庭園美術館

■定員:15名

■参加料:3,500円(税込)
*参加料には、展覧会の観覧料 1,100円が含まれます。
*当日お支払いください。

■お申込み方法:
(1) こちらのサイトよりお申し込みください。

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(2) 申し込み内容確認の自動返信メールが送られます。
(3) その後、集合場所など詳細をご案内するメールをお送りいたします。

■キャンセルポリシー
キャンセルのご連絡はメールにて承っております。
LinkIconキャンセルメールはこちらから


■講師:立川敦子(照明コンサルタント)
at light laboratory 代表
総合照明講座 光の教室 主宰
工学院大学電気工学科卒業後1987年ドイツのランプメーカーOSRAM社へ入社。
1989年三菱電機との合弁会社創設に伴い同社へ出向。
その間、親会社であるOSRAM社の「光の本質に基づき光で構築する空間照明デザイン」の理念と手法を学び、日本で照明プランやコンサルティングを実践。
今までにおよそ1000回、延べ5000名近くの照明をはじめ建築やインテリアの専門家から消費者まで幅広い対象に「光の基礎」や「光の活用手法」などのレクチャー、講演会などを行う。
2002年 at light laboratory(エーティー ライト ラボラトリー)を設立。
現在、照明プランニングやコンサルティング、レクチャー(個人および企業向け)を中心に活動中。 
社団法人 照明学会 正会員
社団法人 電気設備学会 正会員